アレルギーをアレルギー食品を食べて克服する!?
ピーナッツを食べてピーナッツアレルギーを持ちにくくなる!?
こんにちは、ド田舎男子大学生です。
ピーナッツ、美味しいですよね。
おつまみと言えばピーナッツ。
僕の父が好きなのは柿の種
大人も子供も大好きなピーナッツですが、ピーナッツアレルギーを持つ赤ちゃんにピーナッツを与えられると、後々ピーナッツアレルギーを持ちにくくなるらしいです。
Research conducted last year and published in the New England Journal of Medicine claimed that early exposure to peanuts could reduce the risk of allergy by around 80 per cent.
And now a new study has backed up these findings, showing that ‘long-lasting’ allergy protection can be sustained.
Researchers at King’s College London suggest that if a child has been given peanut snacks within the first 11 months of their life, then they are less likely to develop an allergy later on – even if they stop eating the food for a year.
去年実施され、「New England Journal of Medicine」に掲載された調査によると、ピーナッツアレルギーを持った赤ちゃんがピーナッツを与えられると、アレルギーを持つリスクが約80%減少するとのこと。
そして現在、「長期間にわたり、アレルギー反応の予防が維持されている」という新たな調査結果(対象は前の調査の赤ちゃんたち)により、ピーナッツを食べることでピーナッツアレルギーを抑える効果がより確実に証明されました。
キングス・カレッジ・ロンドンの研究者たちは、もし生後11カ月以内に赤ちゃんがピーナッツ菓子を与えられ続ければ、その後1年間ピーナッツを食べなかったとしても、ピーナッツに対してアレルギー反応を示しにくくなると示唆しました。
via: MetroUK. tranlated by ド田舎男子大学生
ピーナッツアレルギーを持っているのにピーナッツを食べることで、ピーナッツアレルギーの子供が減るなんて驚きですよね。
「アレルギーをアレルギーの原因の食品を食べて克服する」ということが証明されていったらアレルギーに対する考え方が変わるかもしれません。
赤ちゃんにピーナッツあげていいの?
「子供が3歳になるまではピーナッツ類を与えてはいけない」
なんて聞いたことのある人がいるかもしれません。
しかし、それはアレルギーに対しての危険ではなく、ピーナッツが喉に詰まる危険を考慮したものだそうです。
ピーナッツを与えるのは医師と相談して!
ピーナッツにアレルギーを持たせにくくする効果があるのは実証されましたが、だからといって親が勝手にピーナッツ類の食べ物を赤ちゃんに食べさせるのはNGだそうです。
実験では重症の湿疹か卵アレルギーやピーナッツアレルギーなどがある赤ちゃんを対象にピーナッツを食べさせたのですが、それは医師が赤ちゃんを一人一人確認したからこそ。
湿疹や卵アレルギーなどのアレルギー症状が出た子供達に、両親が勝手にピーナッツ製品を食べさせるのではなく、きちんと小児科医やアレルギー専門医と相談してから行わなければいけない
医師と相談してから適切な方法でピーナッツを与えましょう。