一杯の紅茶〜a cup of tea〜

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コーヒー豆を冷蔵庫に保存した方が良い理由

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コーヒー豆をしっかり密閉して保存するのは基本ですが、その後常温で保存するか、冷蔵庫で保存するか、はたまた冷凍庫で保存するかもいるでしょう。

今回は、「コーヒー豆を冷蔵庫に保存した方が良い理由」という記事を紹介します。

 

 

Scientists from the University of Bath, in collaboration with a local cafe, studied the effects of grinding beans at different temperatures—from room temperature all the way down to a chilly -196°C. (I guess they figured some people like to store their coffee beans in vats of liquid nitrogen.) As the researchers point out in their ensuing study, now published in Scientific Reports, we get more bang for the buck when we grind cold coffee beans. That’s because the particles within coffee beans get tighter as the temperature gets lower. So during the brewing process, we get more flavor from the same amount of coffee.

 

 

バース大学の科学者たちが地元のカフェの協力を得て、室温から-196℃まで、異なる温度のコーヒー豆を挽いた時の効果を調べました。

(おそらく、彼らは液体窒素の中にコーヒー豆を保存する人もいるだろうと思ってこの実験をしたのでしょう←ジョーク)

 

結果、室温より冷やしたコーヒー豆を挽いた時のほうが美味しいことが分かりました。

これは、コーヒー豆の分子(成分)が温度が下がるにつれて凝縮されたことに起因します。同じ量のコーヒーでも冷やしたコーヒー豆を使った方が風味豊かなコーヒーに仕上がるのです。

 

空気との接触面積(例えば、コーヒー豆を粉にすると空気との接触面積が広がって酸化が進み、風味が失われていきます)、挽く時のコーヒー豆の温度がコーヒーの味や風味を決める要因だそうです。

 

 

今回の研究で、研究者たちはコーヒー産業にどのような影響が出るか期待しているそうです。コーヒー豆を冷蔵して配送したり、お店でも冷蔵して保存するような機会が増えていくかもしれませんね。

 

 via: GIZMODE. translated by ド田舎男子大学生