永久保存版!日常生活で役立つ心理学 (恋愛編、日常編、経済編、ビジネス編)
永久保存版!日常生活で役立つ心理学
心理学信じる?信じない?
こんにちは、ド田舎男子大学生です。
僕はいままで心理学とか幽霊などは信じないという謎ポリーシーを貫いてきました。
(そのわりに、ホラー映画とか見たらお風呂やトイレ行けなくなるんですけどねw)
しかし、いざ心理学の本を暇だったので1冊読んでみると、、、
「何これ、面白いじゃん!!!」
いやぁ、なんせ影響されやすい年頃なんで笑
「心理学信じないとか言ってたけど別にいいじゃん!
役立ちそうな知識は知ってて損はないでしょ!? (逆ギレ言い訳)」
さて、心理学を信じる信じない、いろいろ意見はあると思いますが、個人的には、「心理学はしっかり統計とか取ったうえで成り立ってるし、『〜な傾向がみられる』っていうだけで全員があてはまるわけじゃないから何かの役に立てばいいんじゃない? (恋愛とか恋愛とか恋愛とか←)」と思っているのでそんな感じでこの記事も参考にして下さい。
参考にした本はコチラ↓
恋愛編
1, 会う回数が多いほど好感度が増す
単純接触の原理・・・同じ人に何度も会ううちにその人に好意的になること。人だけでなく様々な物事も同じ原理がはたらく。
→ こまめに会ったり連絡したりする
※ただし、10回以上連絡したり会ったりして相手の心境に変化がなければあきらめたほうがいい場合も...
2, 吊り橋効果理論
これは有名ですね。
ドキドキする状況を共有すると、そのドキドキや楽しさが相手への感情だと思い込んでしまうことがあります。
→ デート内容は
ジェットコースター、ホラー映画、スポーツ観戦など不安、興奮、歓喜を呼び起こすものがいいかも!?
要は心拍数を上げれば良いので、アルコールを飲む、お笑い番組を見るのもよい。
<+α 生理的にドキドキさせる方法>
相手の左側に立ったり座ったりする←心臓がある弱い部分なので生理的に相手はドキドキする。
3, 好意を伝える
好意の返報性・・・他人から好意を受け取ると、同じくらいの好意を返そうとする。
つまり、相手に好意を伝えれば、相手も自分に好意をもってくれる可能性ができる。
→ <好意を抱かれる、相手の気を引く言葉>
- 「この前、〜って言ってたよね、したんだよね」など相手の言動を話題に出す←やりすぎるともれなくストーカー認定
- 相手が気づいていない意外なところを褒める
- 「夢に出てきたよ」(ただし良い夢。内容は一緒に笑ってたくらいがよい)
- 「僕たち」「私たち」「いっしょに」など連帯感が生まれる言葉を使う
- 「本当に」「すごく」など強調する言葉やポジティブな言葉を使う
※「〜な人だよね」などと相手の性格を決めつける言葉はNG
4, 会話テクニック
- あいづちなどリアクションを適度に取る
- 相手に言葉を繰り返したり、うまくまとめて返事する
- 相手を褒める
- 質問して会話をふくらませる
5, 相手との距離を縮めるテクニック
ある程度仲良くなったら試してみるといいかもしれません。
- 二の腕に触れる。人に触れられて嬉しい部位は上半身。特に二の腕なんだとか。男性に効果的らしい。
- 相手を適度に見つめる
- 心地よい環境でしゃべる
6, 相手の顔を想像してみて
相手の笑顔が思い浮かんだらその相手は自分に好感を抱いているかも!?
7, 男女の違い
女性・・・会話に「共感」を求める。要するに話を聞いて共感して欲しい。
男性・・・会話に「目的」「意味」があると思っている。アドバイスしちゃう。
女性・・・「感情」をもとに記憶する
男性・・・「事実」をもとに記憶する
女性・・・悩んだ時に気遣って欲しい
男性・・・悩んでいる時は一人にして欲しい
女性・・・マルチタスク(一度にいろんなことをこなす)が得意
男性・・・1つのことしかできない
8, カップル長続きの秘訣
自分のどこが好きか相手から無理に言葉を引き出さないほうがよい。
→好きな理由を聞いて答えられなかったら「好きなところないのかな」と質問された人は思い、逆に「やさしいところ」などこたえるとその後、やさしく接されなかった時に「好きな理由がなくなってしまった」となる。
浮気防止には、相手の良いところを見つけたり、新鮮な体験ができる場所に出かけたりして相手の自己拡大を行うのが大切。
9, 別れ話を逆転させるには...
素直に受け入れる
「わかった。今までありがとう」、「自分も別れた方がいいと思ってた」と言うと、相手は動揺し、また、話し合いで別れたという印象で復縁の可能性があるかも。
※他に好きな人ができたという別れ文句は相手の不安感情を大きくするだけなのでNG
10, 第三者からの口コミで好感度up
友達:「〜さん(自分)があなた(相手)を褒めてたよ」など第三者を通じて相手に自分の好意が伝わると好感度アップ!
11, さりげないミラーリング
ミラーリングという相手のしぐさや口癖、会話のテンポなどさりげなく真似すると好感度アップ。ミラーリングに関する実験もあり、効果的とか。
日常編
1, 人が端っこに座りたがる理由
人が席の端に座りたがるのはパーソナルスペース(他人に侵害されると不快に感じる距離)があるため。満員電車でストレスを感じたり、狭いエレベーターで無意識に階数の表示を見るのはこのため。
パーソナルスペースの目安(個人差あり)
- 〜45cm(相手の体温、においが感じられる距離) 恋人、家族、親友
- 45〜120cm(個人的な会話ができる距離) 友人
- 120〜360cm(声を張れば届く距離) ビジネスなど社会的やり取り
- 360cm〜(一人が多数に向けてコミュニケーションを図る距離)
+α
相手のパーソナルスペースに入る回数を増やすと親しくなれる。
真正面は警戒されるので隣に座る、横に立つのがオススメ。いきなりグイグイ行くのはNG
2, 傍観者効果
まわりに多くの人がいることで、「誰かがやるだろう」と一人の責任感が薄れること。
3, 嘘を見抜くコツ
- 考える時間が必要なため、会話のテンポが落ちる。
- どうしてそんなこと聞くの?と聞いたり必要最小限のことしか答えない
- 表情や動作が止まっている
- 逆に、聞かれてないことまで事細かに話したり流暢に話してる時も注意。
- Yes,Noで答えられないオープンクエスチョンで質問する
- 嘘の表れ→表情が固まる、口を閉じる、顔を触る、姿勢を頻繁に変える、相手との距離を広くとろうとする
4, 名前が思い出せない
名前自体には意味がなく、何かイメージがわいてくるものではないので覚えにくい。
逆に、「意味がわかりやすいもの」「ルールがあるもの」「何かイメージできるもの」「注意、興味を向けているもの」などは覚えやすい。
5, 色の心理学
6, しぐさの心理
好意的、リラックス↓
- 腕、指を広げる
- 手のひらを見せている
- 脚を開いている
- ひざやつまさきが自分の方を向いている
- 深く腰掛けている
居心地悪い?↓
- 腕を組む、こぶしを固く握る
- 手をこする
- 手を机の下やポケットに隠す
- 脚を組む、閉じている
- ひざをくっつける
- 脚を頻繁に組み替える
- 脚を前に投げ出す
- 浅く腰掛けている
- 頭や髪をさわる
7, 運転すると人が変わる
運転すると、暴言を吐いたり、スピードを出したり、車間距離をつめる人は日々のストレスを車という強くて守られた空間を自分と同一化して抑えていた感情が出やすくなっている。窓を開けると車のバリア効果が薄れ、やわらぐ。
8, 冗談が通じない
想像力豊かな人ほど嘘を信じやすく、冗談が通じない
9, 錯誤行為
言い間違い、聞き間違い、読み間違いなどの錯誤好意には本音が隠れているかも。
完全な聞き間違いなどは別だが、「浮気」と「上着」のように似た言葉に反応していると何か抱えているかも?
経済編
1, 残り1点を買おうとする
心理的リアクタンス・・・人は無意識のうちに「自分は自由だ!」と思っているため、その自由が奪われそうになると抵抗する。今でなければ買えないものを買ったという満足感と商品を持っている人が少ないという優越感に浸れる。
最後の1点、残りわずか、限定○個、先着○名様、売り尽くし、いまだけ特価、本日限りなどなど。
また、「人気商品」といった同調心理を利用した売り文句もある。
2, 端数効果
端数効果・・・半端な数字を出されるとそこに何か意図があるように感じる。
価格の場合、「ギリギリまで値下げしてくれた」と思ってしまう。そのため、値下げの要求がしづらくなり、買った時の「お得感」にもつながる。
また、人は無意識のうちに100円台、200円台とキリのよい数字を基準に考えるため、299円は200円台、300円は300円台と感じる。
350円→300円 or 349円→299円
どちらが安く感じ、お得感や値下げをしてくれた印象を得られますか?
+α
待ち合わせ時間を17時50分など半端な時間にすると相手は時間に意味を感じ、遅刻率が減る。多用すると細い人だと思われるので注意。
3, 真ん中を選ぶ
人は迷うと真ん中の選択肢を選びやすい。人は極端な選択を避けるため。
売りたいものを安いものと高価なものの間に投入すると効果的。
4, ヴェブレン効果
ヴェブレン効果・・・自分へのご褒美にちょっといいものがほしい時、似たような商品があると、値段が高い方が商品への信頼感や商品を得た時の満足感が大きいため、高価なほうを選んでしまう
最近の食品の「プレミア」現象はこの効果を狙ってるのでしょうか!?
5, 後払いの怖さ
人は現在のお金を重視する傾向がある。
現金が減るのは抵抗があるが、カードの後払いのような将来のお金が減るのは抵抗が少ない。
6, 飲食店の色の活用
暖色が多い場所では時間が早く流れているように感じ、寒色はその逆。
飲食店は回転率を上げるため赤系の色を使用。
赤は食欲増進効果もあり一石二鳥。
ビジネス編
1, 叱り方、褒め方のコツ
- すぐ叱る。あとになると効果が薄れる
- 短く叱る
- みんなの前で叱らない。恥をかかせない配慮
- 同じ目線で叱る
- プラスの言葉を入れる ほめる→叱る→ほめる
- 結果ではなく、努力の過程をほめる
2, 本音を引き出す
相手の気持ちを聞き出したければ自分の体験や感情を語る。
3, 第一印象が大事
初頭効果・・・第一印象が後々まで大きな影響を与える
人に対する印象は最初に与えられた情報で決まることが多い。
第一印象を意識する。名刺などに肩書きや資格を載せるのも理にかなっている。
4, 頼み方、誘い方のコツ
- 先に実現不可能なお願いをしてから現実的なお願いをする
- 理由を添える。「これを入力して」より「これが必要だからすぐに入力してほしい」
- 小さな要求から大きな要求へ(ついでに大きなことを頼む)
- ごくごく小さい条件を提示する。「1分だけでいいから話聞いて」
5, 印象に残る話し方
- 最初に結論を提示する
- 一般的にメリットとデメリットを同時に提示した方が信頼され説得効果が高くなる。
- 印象よく断るにははっきり言葉にして断る。その時、謝ること、代わりを提案すること、理由を述べることが大切。「嬉しいのですが…」と外的理由を伝えるとよい。
6, 緊張を和らげる
- いつもしていることをする
- 好意的な聴衆者を見つける
- 深呼吸する
- 「緊張している」と言ってしまう
- 普段通りの声を出す
以上、永久保存版!日常生活で役立つ心理学 (恋愛編、日常編、経済編、ビジネス編)でした−。